1年のご苦労に報いて施肥をしてやりましょう。
2月〜3月の芽吹き前には芽だし肥が必要です。
最近の土は、都市はもちろんのことですが、昔と比べ物にならないぐらい程ややせています。 そのまま木を植えても弱ってしまう。 寒肥はいうに及ばず、春肥、花後の追肥、さらには秋肥と必要に応じて肥料を与えてやらないと、満足に育ってくれません。 施肥をするときは木の年数（大きさ・植え付け）をみて、根元直径の4〜5倍離し10〜15cmの浅い溝を掘って掘った土と肥料を軽く混ぜ合わせ最後に最初に掘った土をかぶせならします。 （鳥、猫、臭いなど防ぐ）肥料の足りている木はとにかく力があります。
人間と同じに丈夫な体づくりが大切です。

健康な木々には活力があるので簡単に病虫害には負けませんが弱っている木々には害虫などが活発に活動を始めます。
春、秋の２回は最低どの木というのでなく、病気があろうが、虫がついていようがいまいが、消毒をするとよいのです。
予防薬のつもりで消毒を行いましょう。